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どっかの馬鹿の妄想と生活と創作についての雑記。
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最近、片目がおかしなことになってまして、急激な視力の低下っぽい感じなので調べてみたところ、高度な視神経の障害や脳の神経の障害がある場合にそうなるらしく、軽い気持ちで調べたのが一気に重たい気持ちになりました。

引き篭もりライフのせいで体のいろんな部分が変調を来しているのは薄々感づいていたのですが、まさかここまでとは。
できれば気のせいであって欲しかったのですが……。
まあ、仕方がないので近いうちに病院にいって検査してもらいに行くつもり。

あれですよね、健康体ですと医者に言われた次の瞬間に「ご家族の方の連絡先を教えていただけますか?」とかおもむろに言われるんですよね。ああ、恐ろしい。

あと今書いてる短編ですが、そろそろ終わらせようかなと思ってまして、最後らへんはあちらの方でまとめて、豪華(?)に普通の小説の体で締めようか……なんて思ってます。
でも面倒なので結局ここでいつも通りの文体で終わらせるのかも?

どうしましょうね。
まー、最近はそんな感じに生きております。

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「……その方が都合がいいじゃない」
僕は僕と関係している、あるいは関係のある人に僕の現状を打ち明けて、互いが互いを潰し合うようにした。……したつもりだったけど、思った以上にみんな冷静で、僕の現状には興味がなくて、冷たかった。
僕の計画は早速頓挫し、僕は頭を抱えることとなった。

姉さん。
無論、僕と関係している人の中には僕の姉さんも含まれているけど、姉さんにそれを伝えてどうなるか、ということを想像できないほど、僕は愚かではなかった。姉さんにそのことを伝えれば、姉さんは奇声を上げ、包丁を握りしめたまま裸足で街中を走り回ることは容易に想像できた。
いや、案外最近の冷静な姉さんなら奇声は上げず、ニコニコ笑ったまま、包丁を握って裸足で街中を徘徊するだけなのかもしれない。

姉さんは毎日、僕が先生と会っていたり、秋穂ちゃ……秋穂さんに虐められてボロ雑巾のようになって帰ってくるとどうしたの?と聞いていくる。前者の時は眼の奥が笑っていなくて、後者の時は眼の奥が狂気に笑っている。
そんな時、僕は無理やり唇を姉さんに押し付けて、誤魔化す。それだけで姉さんは数秒前の疑問を忘れ、僕との逢瀬に夢中になるのだ。次の疑問が浮かぶまでは忘れたまま。
それからいつものように金属バットを握り締めながら家中を歩きまわったり、壁や戸に文句をいって殴りかかる。
この前はフライパンに大声で説教してた。

うん、いつも通り狂ってる。

何故、そんなことを僕が急に思い出したかと言えば、先生や秋穂さ……うん、秋穂さんが「お前の姉は本当に狂っているのか」と聞いてきたからだった。
どうしてそんなことをいうのだろうと僕は疑問に思うけど、彼女たちには彼女たちなりに姉さんの何かを感じ取っているのかもしれない。
だから僕は姉さんに姉さんは本当に狂っているのか、と単刀直入に聞いてみた。秋穂ちゃんや先生や僕以外の誰かだったらもっと上手い聞き方をするのかもしれないけど、僕にはさっぱり思いつかなかったからそのまま聞いた。

で、僕の質問を受けた姉さんは以外にも正常っぽい答えを僕に返した。
解答は狂っているけど、どこかそれは利己的で合理的のように思えた。

僕は少し分からなくなった。

※忘れてました。

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「へー、笹本くんは姉に股開いて、教師に股開いて安全を確保してたんだー。体を売って、暴力と飢えから逃れてたんだー。ビッチで淫売で人以下だね、ほんと。ごめん、息しないで。臭いから」
虐められていると言われてもワタシは知ってるよ、としか答えられなかった。同情を誘っているつもりなら申し訳ないけど、今日のシツケを止めるつもりはない。今日の数学でワタシにゲロを噴きかけてくれた償いはちゃんとしてもらわないと困ります。
バチバチと青い光りを放つスタンガンを見て彼は息を飲み、そういう訳ではないと答えた。

何でもするから助けてください。
そう彼は言ったけど、最初から何でもする関係なので、それは条件として成立していない。彼にそのまま伝えると彼は捨てられた子犬のようにしょぼくれて、肩を落とした。
まあしかし、ワタシも鬼じゃない。できない領域、というものに挑戦したく思う気持ちもある。
例えば彼の体にワタシの名前を入れた刺青を彫るとか、全校生徒の前でワタシに告白させるとか、そういうチャレンジャーなことをしてみたい年頃なのだ。いやでも、告白させるなら数学の時間が一番面白いか。全校生徒の前じゃ、アレにワタシが殺されちゃう。
あ、全裸で夜の街中を走らせるというのも面白そう。そのままコンビニに連れて行って、靴下や手袋、服や下着を買わせよう。そしてそれをビデオに取って彼の尊厳を尽(ことごと)く否定してあげよう。
散々優しくして、急に手のひら返すというのもの面白いかもしれない。

ワタシが云々考えていると、彼は青い顔をして、虐められているというのは正確ではないと言った。そこには性的接触も含まれるらしい。
ワタシはそれを鼻で笑い、とんだビッチだねと笑ってやった。集まるのは同情じゃなくて軽蔑。
汚い体で、薄汚れた体でワタシに話しかけていたのかと思うとなんだか苛立ってきた。バチバチっと彼にスタンガンを当てると彼は歯を食いしばってうーうー唸った。やだ、面白い。
あまりにも面白いので何度も何度もへばるまで彼にそれをやり続けたら遂に彼は泣き出して、誰か助けてと呟いた。あまりにも情けなかったのでワタシは一週間貞操を守り通したら考えてあげると言った。

本当に?
本当に。
考えては、あげる。

やはり彼は馬鹿だった。

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幸せになりたいと思うけど、幸せを手に入れた瞬間、幸せを失うことを意識しなければならない。いつか消えてしまうことに怯えなければならない。だったらずっと不幸のままでいい。
あとネットで小説とか書いてます。ヤンデレとか好きです。
プロフィール
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125
性別:
非公開
誕生日:
1900/06/07
職業:
ニート→ライター(笑)→ニート
趣味:
読書、アニメ、映画鑑賞、引きこもること
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幸福論でいけば確実に不幸な人間です。それに加えて変人です。自分ではそうは思わないのですが、みんなが口を揃えて変人というので多分そうです。人間関係苦手です。そんな名古屋人。
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