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どっかの馬鹿の妄想と生活と創作についての雑記。
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キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

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「お前の姉は一体、普段何を食べて生きているんだ?」
彼はなかなか靡(なび)かなかった。金額を釣り上げても、現金をチラつかせても、手淫で弄(もてあそ)んでみても、なかなか解答を提示しようとはしなかった。
古い格言には沈黙もまた答えなり、という言葉があるそうだが沈黙が答えであると納得出来るほど私の精神は発達していない。

あまりにも不動であった為、好きな相手がいるのだろうかと疑ったこともある。
常日頃、彼の周りを若いだけが取り柄の頭の悪そうな小娘が、キャンキャンと犬のように吠えづり回っており、彼もそれを鬱陶しそうながらも若干許容している風だったのだ。
私は別に恋人の地位が欲しいわけではない、もしもそういうことで遠慮しているなら考えなおして欲しいと伝えると彼はいつものように困った表情で笑い、それを否定した。私が嫌いということでもないらしいが、答えが明確化していけばしていくほどに私の鬱積は積もった。
では何が問題なのか、と。

半ばホームレスのように暮らして、賞味期限が切れた食べ物で飢えを凌ぎ、いつ死ぬか分からない生き方のほうがいいというのか、と。
別に痛みを伴うことをするわけじゃない。生物学的にいえば彼には得と快楽しかないし、痛いのは寧ろ私の方だ。
私の容姿が問題なのだろうかと悩む。私は確かに美人というわけではないが、それなりに女性的な肉体をしていると思うし、それなりの体をしていると自覚しているつもりだ。いや、そういうのが嫌いなのだろうか、幼児性愛者なのか。
しかし、彼は違うという。

では何なんだと私が少し強い口調でいうと彼は頬をかいて“そう関係で、そういうお金の稼ぎ方はよくないから”だと言った。不純で健全ではないからという答え。
呆れながらも彼らしい解に私は何もいうことができなかった。

自分のルールの為に彼は死ねるのだ。それが飢えてしまい、誰もが後悔する解であっても彼はそれを選ぶ。

私はああ、駄目なのかと思い、半ば諦めかけた状況でふと彼の姉のことを聞いた。不思議だったのだ。いつも彼は自分の分しか廃棄の弁当を受け取っておらず、持ち帰っていなかった。また、彼女の姉がそれをしているところを見たこともなかった。
だから、自然に言葉が出た。

お前の姉はいつ食事をしているのか、と。

その言葉を聞いて、彼の表情が明らかに変わった。

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「……死んでやる」
姉さんが僕に性的な価値を見出すようになったのは、割かし最近のことで、あれは姉さんのお仕置きがあった蒸し暑い日のことだった。
姉さんはフラストレーションが溜まると、僕に当り散らすのがあたり前で、何かと言い訳をつけては僕の服を剥ぎ取り、ベランダへと放り投げるのが常だった。
真夏日のベランダの板は熱した鉄板のように熱く、冬は氷の上のように冷たかった。

何故、こんなことをするのだろうと考えたことがある。考える時間は豊富にあったから。
多分姉さんは心のどこかで僕のことを恨んでいたんじゃなかなと思う。いつも自分ばかりに辛いことを押し付けて、押入れでじっと息を殺している弟が憎ましかったんじゃなかって。でも同時に大切と思っていて……大切だと思わなきゃ自分が親に折檻されいることの正当化ができなくて。
復讐と保護の正当化。それが姉さんが僕にすることの理由。

人はみな、何かしらの理由をつけて自分の行動を正当化する。

そんなことを日々受けていたある日、僕は姉さんが服を着替えている時に妙にネバつた目で見ていることに気がついた。どうしたの、と僕が聞くと姉さんはクラスメイトのヒメノカオルさんという人の話しを始めた。よく分からないけど、まとめると「弟というものはいくら可愛くてもいつかは自分の手から離れてしまう。もし、そうなってしまうことを想像して、耐え難いものを感じるのなら、飛び立つ前に羽をもいで、自分の物にしてしまうエゴイズムの方が幸福だ」というものだった。

その時の姉さんは妙に切羽詰ってて、仕切りに僕にもしも僕がいなくなったら何を心配すればいいのかということを罵倒混じりに叫んだり、両親のように僕も姉さんを捨ててしまうのかと激昂した。
僕はなんだか怖くなって、外に逃げようとしたら姉さんは急に落ち着いた口調になって、逃げたら死ぬと僕にいった。
拒んでも死ぬし、逃げても死ぬ。受け入れる以外の選択は全部死んでやる。目の前で首を切って死んでやる。
そういった。

僕は姉さんが本当にそういうことをやってしまう人だということを知っていた。例えば姉さんの目の前に人がいて、姉さんが殺すといえば本当にその人は姉さんの手によって殺されてしまうし、校舎の窓からおとしてやると姉さんが言えばその人は本当に三階の窓から一階に向かって落ちていく。
だから僕はそれを拒めなくて、しかたなく、姉さんと、関係、した。

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「ゲームばっかりやってたら外が明るいぜ、ジョージ!」
「ハハ、人生は真っ暗な癖にか?サム!」
「オイオイ、俺の人生が暗いだって? 泣きたく(cry)なっちまうなじゃねえか!」
「おっとそいつはライト(light)な奴で頼むぜ?」
「HAHAHAHAHA!」

というわけで寝れません。
正確には眠いですが、ここで寝てしまうとまた夜に起きる生活になってしまうので、頑張って起きなきゃいけないわけです。

私はゲーム狂なので普段からあまりしないようにしてるんですが、一度ゲームに手を出すと半日くらいを掛けてプレイしてしまいます。
文章を書くことも私にってゲームみたいなものなんですが、文章を書くことはリアルの緑ゲージが赤になっていくのがよく分かるのでそんなに続けられない分、健康的でいれます。

閑話休題。

まあ最近、ブログで一人称の書き方の練習してますネ。
一応全キャラが揃った感じ。姉視点はないです。

えっと怖い話関係で私のブログを見てくれてる人には申し訳ないですけど、私はこういうお話しが専門なので、怖い話マダーという人は見ない方がいいかもです。

あとね、最近支援物資(通称:食料)が不足してきてヤヴァイです。カレー軍曹は割りともったんですが、カレー軍曹にあらゆる食材をぶち込んだせいで一気に食料不足に陥ってるというアホな状況になってます。
冷蔵庫にあるものはジャガイモとお肉、以上!

最近、本当にWEB乞食になってみようかと思ったりします。わりと検索してみると乞食制作システムがあるらしいのでねえ。プチカンパとかああいう奴。
でも本当にお金が入ってたりすると「あわわわわ」とかなるし、次にもそれ頼ってしまうのが目に見えてるのでやっぱりやれない。

もっとクズっぽくなれたらなーとか変な方向に憧れる日々。
「お金ないと死んじゃうんで☆ マジでカンパー4649☆(ゝω・)vキャピ」みたいな感じの。

いつかお金持ちになったらジブリに出てくるような料理を食べるのが夢なんだ、パトラッシュ。
みんなも早く寝ましょう。

追記:何ってるの私。頭おかしい。

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幸せになりたいと思うけど、幸せを手に入れた瞬間、幸せを失うことを意識しなければならない。いつか消えてしまうことに怯えなければならない。だったらずっと不幸のままでいい。
あとネットで小説とか書いてます。ヤンデレとか好きです。
プロフィール
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年齢:
125
性別:
非公開
誕生日:
1900/06/07
職業:
ニート→ライター(笑)→ニート
趣味:
読書、アニメ、映画鑑賞、引きこもること
自己紹介:
幸福論でいけば確実に不幸な人間です。それに加えて変人です。自分ではそうは思わないのですが、みんなが口を揃えて変人というので多分そうです。人間関係苦手です。そんな名古屋人。
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