私の書くお話しはわりと全員クズだったりする。まともなキャラクターってなにそれってくらい。
その中で比較的まともな人が「良い人」扱いされるけど、そいつもそいつで大概だと思う。

なので書き手としてそういうキャラクターの人気が出ると不思議な感じがする。
主人公を自分として捉えると、どこかに味方だったり母性とかを求めたがるのかな、男性は。ちょっと分からない。

ちょっと冷静になって考えてみたら、私のキチガイ好きも大概だということに気がついた。
あれかな、誘拐犯に誘拐されて、みんな外人でビクビクしてたら、誘拐犯の一人が日本人で言葉が通じて妙なシンパシーを憶えるみたいな。ストックホルム症候群じゃないですか、それ。
もしくは周りがキチガイだと普通の人の意見が神の声に聞こえるみたいな。

でも確かにわたしの書くお話しのキャラクターって意思疎通可能な感じの人が凄く少ないし、裏表激しい人多い。
自分のことばっかり話しする人多いよね。こっちの話しは全然聞いてないみたいな。

どうでもいいけど、姫野くんちの黒髪キチガイの娘は超いい子になってるよ。兄ラブだよ。キレるとアレだけど。
金髪の方は普通のｊｋになってるよ。隠れブラコンだけど絶対に認めない感じ。あと兄のオタ趣味を心の底からやめて欲しいと思ってるよ。
笹本くんちは県の都市計画のおかげで土地の価格が高騰したりして経営難から脱出したよ。子供が複数いるけど、いろいろ複雑だよ。

そんなどうでもいい設定。

[7回]

今書いてるのが一人称だけど、普段クローズドな状況で書いてるのは三人称だったりする。
一人称は書きやすいし、読み手の感情移入がしやすいと思うけど、私はあまり好きではない。なんかこう、散漫な気がするから。

三人称は敷居が高くて、回りくどいから読みにくいんだけど、映画みたいに状況から作っていく感じがして好き。でも凄く状況が狭い。

結局のところ得手不得手ってだけの話しなんだけど、実際のところ自分はどういう書き方がベストなんだろうというのは常に意識の中にある。
物語の仕組みによって「人称」は変わっていくのか、それとも書き手の癖が完全にそれを左右してしまうのか。

プロの方々の間でも一人称が流行ってるけど、やっぱりそれなりに理由があるんだろうか。

[2回]

相互不認知は個人的に黒歴史。
収集つかなくなって、無理やり終わらせた奴。

[2回]

すごく感動する話しにしようとしてるんだけど、予想に反してみんなを苦しめるような案しか浮かんでこないのだよ。
ウフフ……ウフフフフフフ。

[2回]