どっかの馬鹿の妄想と生活と創作についての雑記。
電話がかかってきた。私の姉からだった。
姉は私が「やる気出す」という言葉を信じて、私とアパートを探してくれたり、就職先(知り合いなのです)の間に立ってアレコレ世話を焼いてくれていた人だった。 どうしたのか、と私が聞くと彼女は申し訳なさそうにポツポツと語った。 「実はね、あの、向こうの社長さんがね」 分かりやすく内容をまとめればこんな話になる。 母が向こうの方の仕事内容や労働賃金等を馬鹿にするような言動をし、最初と最後にこういった。 「うちの子が言ってたんだけど」 私は言ってもいないことで向こう側の社長を激怒させ、おまけに仕事を馬鹿にするという離れ業をやってのけたらしい。 当然、仕事の話しはなかったことに。私でもそうする。 アホか。 正直またか、と思った。 大阪で私が働くと決めて、自分でいろいろと準備をした時、アホな兄がもらした就職先の情報を調べあげ、私の両親は結託して私の不評をそちら側に訴えた。 私が抗議すると二人は顔を揃えていった。 「そんなことは言っていない」 私が働かないことにどんなメリットがあるのだろう。私の内定を潰して、私を堕落させて何が楽しいのだろうと思ったが、最近それが分かってきた。 ようするに私は馬鹿にできる相手でなければいけないらしい。罵れる相手が欲しいということらしい。 思えば、私は受験先も尽く潰されている。ひとつも自分の希望する学校にいけたことがない。 ああ、飽きるまで彼女は私をサンドバッグにして、楽しむのだろう。 死の直前になっても自分の行いを疑わずに「あなたが心配なの」と優しい口調で語るのだろう。 私がもしも直情型の人間だったのなら人死が出てると思う。 でも萎えた。飽きた。疲れた。 今日はシャワーを浴びて早めに寝よう。 PR ∴ この記事にコメントする
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幸せになりたいと思うけど、幸せを手に入れた瞬間、幸せを失うことを意識しなければならない。いつか消えてしまうことに怯えなければならない。だったらずっと不幸のままでいい。
あとネットで小説とか書いてます。ヤンデレとか好きです。
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鬱
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125
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非公開
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1900/06/07
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ニート→ライター(笑)→ニート
趣味:
読書、アニメ、映画鑑賞、引きこもること
自己紹介:
幸福論でいけば確実に不幸な人間です。それに加えて変人です。自分ではそうは思わないのですが、みんなが口を揃えて変人というので多分そうです。人間関係苦手です。そんな名古屋人。
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