どっかの馬鹿の妄想と生活と創作についての雑記。
∴ 啓示。 刑事でも掲示でもなくて、啓示。
美術部だった時、絵を書いていて「これだ!」と思う瞬間に出くわすことが結構あって、そういうのに限って自分の納得いく絵だったりする。 ああいうのを啓示というのだと思う。 少し分り易く言えば、何かの文章を読んでいて、まったく意味不明だったけど、少し考えたら「筆者はこういうことを言いたかったんだ!」となんだか筆者の気持ちすらも分かってしまうような感覚とか、そういう感覚。 あの閃きみたいなものって啓示だと思うんですよ。 数学の問題を初めて解くだけじゃなくて、その意味まで理解した時とか、他人と完全に意見を同調できた時とか、なんだか啓示めいたものを感じる。 ドラクエでいうとレベルアップのファンファーレみたいな感じなのかな。 その閃きや、その正しいという確信はどこから来るんだろうと考えると不思議な気持ちになる。 宗教かよって話しだけれど、私たちの脳みそは本来、自分たちには存在しない、もしくは自分たちでは考えつかないものを捕まえることができる力があるんじゃないだろうかって思う。テレビのアンテナみたいな感じに。 あまりにも自然でみんなにありふれた能力だから、みんな特別に思わないだけなんじゃないかなって思う。全人類が古くから超能力が使えたら、それを不思議と思わないみたいな。 そういう領域の話しを哲学者プラトンはイデア論と呼んで、シュタイナーはアントロポゾフィーと呼んだけど、私は啓示と呼んでる。 その領域で常に考えることができるようになるのが人間の完成した姿なんじゃないかな、なんて半ば本気で思ってる。 こんな時間にそんなことを書きたくなった。 PR ∴ 考え事。 ∴ 多分。 トンネルを潜るとそこは雪国だった……というのは有名な小説の一節だ。僕の場合は、部屋を開けるとマッパの女が立っていたという珍妙な事実しかない。
「おかえり!」 そう元気ハツラツとして笑う変態は僕の部屋の窓から侵入して僕の帰りを待っている。死ねばいいのに。 「お前さ、いい加減にしろよ。この前、お前の両親土下座してたじゃん。僕、大人が本気で泣きながら土下座してるの初めて見ちゃったよ。というか親に申し訳ないと思わないわけ?」 そういう頭に育っちゃったってこと。 「思わないっ!」 「元気よく断言するな。速攻で答えるな。あと死ね」 「人間服を来ている方がおかしいと思うね。元々動物は裸でいるべきだ。これが自然体なんだよ。だから君も今着てる服をパージするといい」 「バナナでコケて死ね」 途中、おばさんがうえに上がってきて「あら、今日も来たの? 御飯食べてく?」といい「いただきます」とこいつが言い出すハプニングが発生した。 「お前さ、何で断固として服着ないわけ? 家でもそうなの?」 「当然、家では服着てるよ。寒いからね。これは私の性癖だから気にしなくていい」 「見られると興奮するとかいうアレか」 「最初はそうだったのだけど今は違う」 聞いて聞いてって顔がうざいなあ。 「……めんどくさい奴だな、何で?」 「今は君に蔑まれるような目で見られるのが快感なんだ!」 僕は肩掛けカバンを本気で投げた。 奴は嬉しそうに鼻血を出した。 |
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幸せになりたいと思うけど、幸せを手に入れた瞬間、幸せを失うことを意識しなければならない。いつか消えてしまうことに怯えなければならない。だったらずっと不幸のままでいい。
あとネットで小説とか書いてます。ヤンデレとか好きです。
∴ プロフィール
HN:
鬱
年齢:
125
HP:
性別:
非公開
誕生日:
1900/06/07
職業:
ニート→ライター(笑)→ニート
趣味:
読書、アニメ、映画鑑賞、引きこもること
自己紹介:
幸福論でいけば確実に不幸な人間です。それに加えて変人です。自分ではそうは思わないのですが、みんなが口を揃えて変人というので多分そうです。人間関係苦手です。そんな名古屋人。
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