人食いさんは人食いさんである。人を食らうのである。
よく人が町でいなくなることがあるけれど多分人食いさんが人を食べているのだと思われる。弱肉強食、自然の摂理を信仰する俺としては大した問題とは思えない。交通事故で人が跳ねられて死ぬようなものだ。

今日も町のどこかで人食いさんの小さな唇が耳の裏側まで引き裂かれ、人をバリボリ飲み込んでいることだろう。

人食いさんは人の形をしているだけなので、わりと変幻自在だったりする。
「あなたのことが好きです。あなたの望む姿になりましょう。あなたの性癖の望むまま、ケモノの姿であろうと、触手全であろうと、脂ぎった中年男性だろうと、私は私を愛してくれるのなら全てを受け入れ、あなたの願いを叶えましょう」
「……はて、人食いさんはこの俺をどういう目で見ているのかな」
「性的にも食欲的にも私の好みといったところですわ」
「ほほう、それは全力で逃げたくなるような一言ですね」
「でしょう？」
「うむ」
「うふふ」
「ははは」
そんな命のやりとりをする日常的な非日常。
人食いさんの腹の虫は今日も鳴る。

[2回]

何か久しぶりに人付き合いしたせいか精神が疲労しているのか、なんか元気がないです。
何事にもやる気が持てません。意志薄弱です。
ただ寝不足なだけなのかもしれないですけど。

そういえば兄のマンションで不可解なことが結構というか一日中起こっていました。ラップ音的なものなのかな。
あまりにも繁盛に起こっているんで二日目で飽きて、五月蝿いなぁくらいのノリになってました。

でもやっぱり急に扉が開いたりするとびっくらするよ。

だるいなあ……。

[0回]

名古屋のタクシーはゴミです。ええ。

最近ホラーな話しが書きたくて仕方がなひ。けれども、私にはやることが山ほどあって大変。
私があと三人いたらいいのになあと切に願ふ。

とりあえず、今やっているのと停止中のは捨ておけないから、嫌でもやらねばならぬわけで。
昔のようにがむしゃらに、一日四千文字書いて、それでホラーも書くなんてことはできないと思うんですけど、創作意欲がそれを可能にさせちゃうかもしれない。

でも実は隠れて厨ニ系SFバトルものも書いているので、その創作意欲は消化されてしまうかもしれない。
うん、やっぱり、私があと三人くらい欲しいなあ。

ああ、一週間も行方不明で申し訳ない。更新もせずに兄と旨い物を喰っておりました。それはもう、私の仕事が飯を食うと寝ることかと言わんばかりに、ただひたすらに頬張り、寝ておりました。
あとモンハンもやってました。モンハンは飽きたですヨ。

まあ、また更新をすると思うので、よかったら見てやって下さい。

[0回]

楽しかった。

ゾンビ映画とかパニック系の映画としてみると絶対につまらなかったという印象しかわかないだろうと思う。
結局、この映画は宗教的だし、凄く啓示的。

啓示的というのは、私達的に言えばある日夢を見て「素敵な異性がいて、その人と幸せな人生を送った」というところで目が覚める。夢だったのかと笑って外に出ると夢でみた人が歩いていたという感じ。
あるいは空から女の子が！的な。

派手なアクションやパニック系に怯えるものが主体ではなくて、何がどう起こっているのかを順番に頭の中でまとめなければこの映画は楽しめないかもしれない。
こういう映画がもっと増えて欲しいと思うヨ。

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