＊『死に至る病』三十話の話し。（未読の人は読まない方がいい）
最初から彼女はああするつもりだった。
ついでにいえばルナもそうだし姉もその為の配置だった。
その為にそれらのキャラをここのステージまで無理なく引き上げてたわけで。
読者様が絶望してくれればもういうことないです。

それが私の望みなわけです。読んでくれた人はちゃんと鬱になってくれたかな。

英雄は死して完結する。
彼女を最大のステージで止めるにはそれしかないと思っていました。
彼女がそのまま彼とハッピーエンドを迎えるとしたらこのストーリィは「よかったね」で終わってしまう。
読者的にはしこりが残らずスッキリと終わるんだろうけど、自分の中じゃ印象が薄くなると思った。
だからアレ。

まあフラグも立てまくってたし、気がついた人もいたんじゃないかな。
面白いとか抜きにして、後味悪いなと思ってくれたならもういうことないや。

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