どっかの馬鹿の妄想と生活と創作についての雑記。
∴ ステキな金縛り。 ・ストーリー
主人公の女弁護士はある日「旅館で金縛りにあっていたため、その時刻はアリバイがある」と語る被告を弁護することになる。その言葉が正しいかどうかを確かめるため、彼女は旅館に向かい、被告の語る部屋で一泊を過ごすことになった。そして深夜、落ち武者の幽霊が現れる。何を思ったか、彼女はその幽霊を証言台に立たせようとするが……。 正直いって、作りは甘いです。一部を除き、殆どの役者の演技には反吐が出ます。映画をばかにしてるのかって感じです。 でも面白い。本当に面白いです。西田敏行の演技とシナリオの面白さが全てをカバーしています。これが全員超一流の役者で、お金を掛けていたらもっと凄いものができたんだろうかと思うくらい、面白い映画でした。 ホラーではないです。コメディですね。落ち武者を証言台に立たせようと頑張るとか、モルダーだって思いつきません。 というかこの落ち武者、すごく俗っぽいです。テレビとか食べ物とか好きですし、イタズラも好き。外見、中年の落ち武者なのに。 西田敏行の悪乗り感がコミカルな様子をふくらませてくれるので、ちょっとしたことで笑ってしまいました。 空気感といい、テンポといい、ある意味とても日本らしい映画で、安心して見られると思います。 関係ないですが、脚本も役者も素晴らしい近代日本映画がそろそろ出てきてもいいんじゃないかな、なんて、ちょっと思います。 PR ∴ この記事にコメントする
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幸せになりたいと思うけど、幸せを手に入れた瞬間、幸せを失うことを意識しなければならない。いつか消えてしまうことに怯えなければならない。だったらずっと不幸のままでいい。
あとネットで小説とか書いてます。ヤンデレとか好きです。
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1900/06/07
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読書、アニメ、映画鑑賞、引きこもること
自己紹介:
幸福論でいけば確実に不幸な人間です。それに加えて変人です。自分ではそうは思わないのですが、みんなが口を揃えて変人というので多分そうです。人間関係苦手です。そんな名古屋人。
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