どっかの馬鹿の妄想と生活と創作についての雑記。
∴ 刺青の考察 刺青とは記憶の保存である。
身体の傷というものは形として身に残る。それはその時の記憶思い出、感情がその形として残る。 刺青というある種のリストカットに見られる自傷行為は、己から身を傷を付けることで明確にその記憶を頭の中にまとめ、切り離すという意味を持っている。 つまり「傷つける前の自分は傷つけたあとの自分と違う」という成長の現れとして体に傷を残す。 南米や古代史に見られる成人とともに体に何らかの変化を残し、周りから“大人”として見られる文化と照らし合わせてみると、よりそれは明文化されるように思う。 自傷行為は強く己を嫌悪し、それを切り離す昇華の意味が強く含まれいる。 しかし、変化しない現実、自分に満足しない場合はその行為に固執し、より身体を傷つけることになる。 リストカットと刺青の大きな違いは前者が終始自己保存のための行為に注がれるのに対して、後者は完璧に過去と現在を切り離すという行為に注がれる点が非常に興味深い。 (あえてここでは人格障害については触れない) 傷、というものは己に向けられる行為だ。それはつまり自己嫌悪。 自己嫌悪する人間とは他者に対する自分の行いに対しての、自分を嫌う。偽りの自分を嫌い、それを表現出来ない自己パーソナリティを嫌悪する。 こういったタイプは平均的に見て“無害”な人間としてグループの中で見られる。ある程度外交的で自分の意見をはっきりと表現しない人間だ。 男性が外に怒りを向けるようにできているのに対して女性はその怒りを内に向ける。すなわち自傷行為に及ぶ人間は少なからず女性的なルーチンを持ってる可能性が高い。 何書いてんだろ、自分。 PR ∴ この記事にコメントする
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幸せになりたいと思うけど、幸せを手に入れた瞬間、幸せを失うことを意識しなければならない。いつか消えてしまうことに怯えなければならない。だったらずっと不幸のままでいい。
あとネットで小説とか書いてます。ヤンデレとか好きです。
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幸福論でいけば確実に不幸な人間です。それに加えて変人です。自分ではそうは思わないのですが、みんなが口を揃えて変人というので多分そうです。人間関係苦手です。そんな名古屋人。
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