どっかの馬鹿の妄想と生活と創作についての雑記。
本を長時間読んでいて、眠くなった。ベットの横の時計をちらりと眺め、それでも読み続けようとページを捲って文字を追っていると、なんだか機械的に動いているような感覚……自分がページを捲り、文字を追うだけの機械になったような感覚になった。
ふいに全ての時間が緩やかになったような気がした。瞼が閉じる瞬間がスローで見える。思考はいつもと同じなのに呼吸が間延びする。自分が分厚い膜に包まれたような奇妙な空気の重さ。 何か凄いことが起こっている、そう思った瞬間、時間が通常通りに進んだ。ほんの十秒ほどの経過に思えた。 ふとベットの横の時計を眺める。 時計は1時間以上進んでいた。 脳内の分泌液によって時間が凝縮されたように感じるというのは聞いたことがあるけれど、自分の時間がありえないほど遅くなったというのは聞いたことがなかった。 世界が加速したのか、私の時間がズレたのか、よく分からないけどへえと呟いた日。 PR ∴ この記事にコメントする
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幸せになりたいと思うけど、幸せを手に入れた瞬間、幸せを失うことを意識しなければならない。いつか消えてしまうことに怯えなければならない。だったらずっと不幸のままでいい。
あとネットで小説とか書いてます。ヤンデレとか好きです。
∴ プロフィール
HN:
鬱
年齢:
125
HP:
性別:
非公開
誕生日:
1900/06/07
職業:
ニート→ライター(笑)→ニート
趣味:
読書、アニメ、映画鑑賞、引きこもること
自己紹介:
幸福論でいけば確実に不幸な人間です。それに加えて変人です。自分ではそうは思わないのですが、みんなが口を揃えて変人というので多分そうです。人間関係苦手です。そんな名古屋人。
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