どっかの馬鹿の妄想と生活と創作についての雑記。
∴ 恒川幸太郎。 最近、恒川信者でヤヴァイ。
「夜市」で天才だと思って「雷の季節の終わりに」を読んで、底知れないと思って「秋の牢獄」でこの人はホラーとファンタジーを両立させている鬼才なんだと気づかされた。 友人は「本当に素晴らしい文章ってのは長々と語るものじゃなくて短くてシンプルなもの」っていっていたけどまさにそれだと思った。 言葉は別に長くなくてもいい。いかに相手に伝えるか、センスのある言葉を選べるかなんだ。 ああ、この人のように素晴らしい文章を書けたらどんなに楽しいだろう。 自分の文章がただかっこよく見せている言葉の羅列だと突きつけられたような気がした。 ニートでお金ないけどこの人の本は全部買いたい。いや買おう。 精神障害者の文章や絵って凄く面白い。
それが元芸術家であったりすると尚面白い。 見ているだけで、読んでいるだけで本人の狂気を脳に直接突き刺されているような感覚に陥る。 最近、ある体験から球体間接の人形について調べていた。 当然、ベルメールが出てきた。彼関連の話を調べていくうちに面白いものに出くわした。 それがウニカ・チェルン。彼女の文章や絵が凄く鋭い感覚を与えてくれる。 ・ジャスミンおとこ 西丸四方訳より抜粋 夜に、美しいが危険な生き物の夢を見る。乙女であってまた蛇であるもの ――長い髪をして。このものはまわりの世界を破壊しょうとしている。それで注意深く手術をして、破壊をしでかしそうなものを皆取り去ってしまう。脳を取り、心臓を取り、血を取り、舌を取るが、何よりもまずその両眼を取ってしまう。ところが髪の毛を取るのを忘れる。それが間違いだった。というのは、その生き物は、盲で、貧血で、ものが言えないが、たいへんなカを身につけてしまって、そのまわりの者はその毒手を免れるには逃げるしかない。これはいったいどういう意味なのだろう。 きっと原文はレトリックが効いていて凄く美しいのだろうと思うけど自分は外国語が駄目なので読めない。でもこういう文章に触れられるのなら勉強するのも悪くないかもしれない。 |
∴ フリーエリア
幸せになりたいと思うけど、幸せを手に入れた瞬間、幸せを失うことを意識しなければならない。いつか消えてしまうことに怯えなければならない。だったらずっと不幸のままでいい。
あとネットで小説とか書いてます。ヤンデレとか好きです。
∴ プロフィール
HN:
鬱
年齢:
125
HP:
性別:
非公開
誕生日:
1900/06/07
職業:
ニート→ライター(笑)→ニート
趣味:
読書、アニメ、映画鑑賞、引きこもること
自己紹介:
幸福論でいけば確実に不幸な人間です。それに加えて変人です。自分ではそうは思わないのですが、みんなが口を揃えて変人というので多分そうです。人間関係苦手です。そんな名古屋人。
∴ ブログ内検索