どっかの馬鹿の妄想と生活と創作についての雑記。
「なんかこうやって二人でお茶するってすっごくロマンチックじゃない?」
うんそうだね。まず僕の手錠を外そうか。 「あたしさ、ずっとこういうの夢だったんだー」 うんそうかそうか。この首の鎖も外してくれないかな。 「なんだかすっごくドキドキするぅ」 とりあえず、おうち帰してくれる? 「うふ」 うふじゃねー……いたい! 低周波マッサージ器のマックスはイタイ! ぎゅうぎゅうされてるぅぅぅ! 「ねえ、あたし君の赤ちゃんが欲しい」 僕は自由が欲しいかなぁ。 「だからキスしよっか」 だからの意味が分からな……あふ、ふご……んん。 「ふう、これで赤ちゃんできちゃうね! 何人できるのかな、ちょっと怖いけど頑張って生むね」 アホやこいつ。 続きが読みたい方はリーマン予想を解決して下さい。 (そして解決したらあの時あのブログの記事に出会わなければ私は……的な紹介をして下さい) PR ∴ 妄想ネタ続き。 「なあ、ちゅーしていいか?」
彼女は指輪を横に置いて僕の詰め寄った。つり目は何だかうるうると蛍光灯の光を吸ってダイヤモンドのように輝いている。 「いやー、その、うんと」 「だめ……か?」 分り易いほどにしょぼくれる彼女。ボールを取り上げられた子犬のような顔。 耳とシッポがあったらきっと耳はヘコ垂れていて、シッポは下を向いているんだろなぁ。 「いやぁ、その、ね、学校だし、冬だし、鍋の季節だし」 「関係ねえだろ! はっきりしろ! ああ、もう頭きた! 断ったらちゅーしてやるからなこの野郎!」 「それ、僕に拒否権ないし、聞いてる意味ないじゃないですか!」 「うるせー! お前のことが滅茶苦茶好きなんだよ! 悪いか! 呪うなら、あたしをここまでぶっ壊した自分を呪え! ああ、くそ、好きだ! 愛してる! 抱きしめてえぞ、クソ!」 「恥ずかしいこといわんでください!」 「あたしだって恥ずかしいけど、でも止まんねー! 気持ちが、涙が溢れて……あたしもどうしていいかわかんないんだよぉ。なんでこんなガリで眼鏡でオタクで優しくていつもへらへらしてるお前が好きなんだよぉ……」 そういって彼女は消え入りそうな声でうつむいた。 恋に悩む女性は美しい。リリンの生んだ文化の極みだよ。 文芸部の部屋。金髪、セーラー服の上にジャージという不良の彼女は机の上に腰を下ろし、煙草の灰を窓に落とした。
「一応禁煙なんですけど……」 「うるせえ」 鋭い目線。 僕は黙りつつも、大げさにゲホゲホと咳き込んで彼女をチラチラと横目で見る。 そんな僕の陰湿な嫌がらせに彼女は舌打ちをして携帯灰皿で煙草をもみ消した。 「おい、ガリ眼鏡」 「サーッ! ガリ眼鏡であります……って馬鹿! 誰がガリ眼鏡ですか!」 「おい、ガリ眼鏡オタク」 「もうガリ眼鏡でいいです……」 がっくりとうな垂れる僕に彼女はニヒルな笑みを零す。 「好きだ。結婚しよう」 「え?」 「愛してる。実はもう指輪も買ってあるんだ」 そう言って彼女はポケットから四角いケースを取り出し、中から指輪を出した。 ダイヤモンドを目にはめ込んだドクロの指輪。センス悪いなオイ。 「いや、でも、え? なんで、僕が?」 「お前じゃなきゃだめなんだよ……」 続きを読みたい方はワッフルワッフルと……。 うーん、お嬢様キャラと妹と不良っ子の三つ巴。ありがちだけどいいんじゃないかなぁとか思った。 え? ヤンデレはでないのって? みんなヤンデレに決まってるじゃないですか。 ∴ もーそー。 兄っ子な妹が兄をくすぐってきたので兄もお返しにくすぐったら、くすぐり合いになって、妹がだんだん色っぽい声で喘ぐようになったので止めてみたら、目が潤んでいてはぁはぁっていってて
「お兄ちゃん……」 とかいってて妙な雰囲気で 「さ、さーて。これに懲りたらもうくすぐりとかすんじゃねーぞ!」 ていって離れようとしたら服引っ張ってきて、何って聞いたら目を瞑ってちょっと顎を上げる仕草をする。 んで「あたしはお兄ちゃんなら……いいよ」とかいっちゃってどうにも逃げられない雰囲気になってオレオワタな兄という物語を妄想してうへへへへと一人でニヤニヤしてました。 こんな私はどうしたらいいでせうか。 A.病院にいきませう。 |
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幸せになりたいと思うけど、幸せを手に入れた瞬間、幸せを失うことを意識しなければならない。いつか消えてしまうことに怯えなければならない。だったらずっと不幸のままでいい。
あとネットで小説とか書いてます。ヤンデレとか好きです。
∴ プロフィール
HN:
鬱
年齢:
125
HP:
性別:
非公開
誕生日:
1900/06/07
職業:
ニート→ライター(笑)→ニート
趣味:
読書、アニメ、映画鑑賞、引きこもること
自己紹介:
幸福論でいけば確実に不幸な人間です。それに加えて変人です。自分ではそうは思わないのですが、みんなが口を揃えて変人というので多分そうです。人間関係苦手です。そんな名古屋人。
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