どっかの馬鹿の妄想と生活と創作についての雑記。
∴ ザ・ロック 映画は面白い。映画の中にこそ創作の本質があるように思う。
ザ・ロックの名言。 ・ショーン・コネリー演じるメイソンがニコラス・ケイジ演じるグッドスピードに拳銃を渡すシーン。 「覚悟はできてるな?」 そういってメイスンは拳銃を手渡し前に進む。 グッドスピードは半ばくたびれたかのように拳銃を受け取ってそれに答えた。 「……ベストを尽くすよ」 その答えにメイスンは踵を返し、呆れかえるようにいった。 「ベストを尽くす? 負け犬はいつもベストを尽くしたと言い訳する。生きて帰って美女を抱くものこそが勝利者なんだ」 「…………カーラは絶世の美女なんだ」 「本当か?」 「ああ」 拳銃のスライドを引いたグッドスピードの目と顔つきは先程とは違う色を帯びていた。 映画とは直接的に関係はない話題だけど、非常に興味深いのがメイソンはMI6、つまりイギリス諜報部員で三十年前に逮捕されたってことになってるんだけど、その三十年前ってのがショーン・コネリーの初主演映画007が作られた年。 つまりMI6のジェームズ・ボンドが捕まったというIFストーリを意識しているっぽい? まあファイトクラブやトゥルーマンショウほどじゃないけど面白い作品。 というかメイスンってバキのあの人にしか見えないわけですけど、中国拳法使ったりするのかしら。 PR ~あらすじ~
お前ちょっとナヴィとかいうエイリアン共のスパイしてこいよ 地球に帰ったら金やっからさ ~終り~ 最前列だったせいで首が痛かったです。 映像はとても綺麗。水しぶきや風の流れ、壮大な世界が美しく表現されてました。 まあ映像美については特にいうことはないと思う。 ただひとつだけ思ったのは3D化した為に動きのあるシーンでは非常にわかりづらくなっていた。 というのも3D化というのは ○←元々こうなっている映像を ◎←こんな感じに二重に処理し、特殊なメガネでそのピンとを元の○に変えることで画面が飛び出しているように見せるという技術。 人間の目の曖昧さ(?)を利用した方法だ。 静止画や動きのないシーンでは至って問題ないのだけど、動きのある場面ではどうしても人間の目は本来の二本線を捉えてしまう。 故に動きの激しいシーンや沢山のキャラクターが動くシーンなどでは全体がブレて見えてしまい、結果的に何しているのかよくわからなくなってしまう。 映画館によってメガネが違うという話しも聞くので、もしかしたら別のところでは問題ないかもしれないけど、こっちはブレがあってちょっとがっかりした。 ストーリーは王道といえば王道。ロマンスあり、アクションありといった至極アメリカ的な感じ。 ただ国の歴史からみてきっとアメリカ人的にはウケる内容だろうなとは思った。というのもこれはネイティブアメリカンと白人の戦争をそのまま映画にしたような内容なのです。 鉱石(金)を求めてナヴィ(ネイティブアメリカン)を攻撃し、住処を奪い、襲うなんて部分はそのままだ。 ナヴィの言語体系や宗教観、容姿もアフリカ先住民やネイティブアメリカンを意識していると思う。 白人VS先住民と表現すべき? そして「金じゃない、大切なのは別の何かさ!」という世界の状況を表しているような雰囲気。 時代とニーズに沿った面白い作品だと思うけど、わたくし鬱は名作だとは思えませんでした。 ミリ的にはなかなかよかったですけど、これから映画が3D化していくなら絶対に忘れ去られるであろう映画。 トゥルーマンショーとかファイトクラブ、キューブなんかの衝撃に比べればまだまだかな。 |
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幸せになりたいと思うけど、幸せを手に入れた瞬間、幸せを失うことを意識しなければならない。いつか消えてしまうことに怯えなければならない。だったらずっと不幸のままでいい。
あとネットで小説とか書いてます。ヤンデレとか好きです。
∴ プロフィール
HN:
鬱
年齢:
125
HP:
性別:
非公開
誕生日:
1900/06/07
職業:
ニート→ライター(笑)→ニート
趣味:
読書、アニメ、映画鑑賞、引きこもること
自己紹介:
幸福論でいけば確実に不幸な人間です。それに加えて変人です。自分ではそうは思わないのですが、みんなが口を揃えて変人というので多分そうです。人間関係苦手です。そんな名古屋人。
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