どっかの馬鹿の妄想と生活と創作についての雑記。
あらすじ。
夢のなかに入り、他人のアイディアを盗むことを生業としている凄腕企業スパイことコブはある事件を切欠に自分の子供に会うことができないでいた。 それに目をつけた大企業の男はコブには犯罪歴の抹消を、そしてその仲間たちには莫大な報酬と引き換えに、ライバル会社の“インセプション”を依頼するが……。 あらすじ終わり。 私は007みたいなオーソドックスなアクション映画を想像していたんですが、実際はSF映画でした。 まずインセプションとは何か。夢の世界とは何なのか。どういう性質を持っているのかということを我々は叩き込まれます。 これが結構難しい。映画を見ながらそれを理解するのは難しいと思う。 しかしあまり考えなくても、それなりに分かるので問題はないです。 唐突に物事が進んでいくので若干の勇み足感は拭えませんでしたけど、慣れてしまえば「そういうものか」と見ることが出来ました。 ただこの映画は問題を多く詰め込みすぎているので、視聴者としてはボリュームの多さに少し辟易(へきえき)してしまうかもしれません。私は映画が終わってしばらくしてからやっと食べ終わった感じです。 ただそのボリュームの多さはある問題を隠すための「やぶ」にしか過ぎないのではないかと思います。 ネタバレを避けるために深くは書きませんが「奥さんの真実」と「何が夢で何が現実であるか」という疑問への説明は最後までありませんでしたし、おそらくは意図したものだと思います。 面白いです。面白いんですが、何かが足りない気がしてならない。 CGは美しいですし、話しは筋が通っているし、絡んでいて面白い。でも何かがやっぱり足りない。 それが私の評価です。 シナリオ:8/10 映像:8/10 総合:8/10 評価:見ると良い。ただちょっと難しい。 PR ∴ この記事にコメントする
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幸せになりたいと思うけど、幸せを手に入れた瞬間、幸せを失うことを意識しなければならない。いつか消えてしまうことに怯えなければならない。だったらずっと不幸のままでいい。
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幸福論でいけば確実に不幸な人間です。それに加えて変人です。自分ではそうは思わないのですが、みんなが口を揃えて変人というので多分そうです。人間関係苦手です。そんな名古屋人。
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