どっかの馬鹿の妄想と生活と創作についての雑記。
∴ おやすみなさい。 「お帰り」
「帰れ、あと服着ろ。窓から入ってくるな」 「失礼だね、君は。靴下をちゃんと履いている」 こいつ……。 「お前、調子乗ってると裁判所に頼んで50メートル圏内には近寄れなくさせるぞ」 「まあ、これでも食べて落ち着きたまえ」 「あのさ、それ僕の部屋に置いてあったお菓子だろ? くれてやるみたいな顔してんじゃねえよ」 「いやあね」 あ、また無視か。 社会的に抹殺してやろうか、こいつ。 「最近、うちの両親が働け働けと煩くてね」 「……まあ、当然だろ。それで?」 「今まで出したことのないような声でノウ!といったよね」 「お前……」 「そうしたらじゃあ結婚はどうだというから、はっきりと言ってやったよ。私は、近所の中学一年生が好きなんだと! そしたらね、親が泣いた」 そりゃあ、そうだろうなと僕は思った。 裸の女は足で床を蹴ってクルクルと椅子を回した。 「まあ、去年は小学六年生が、と叫んだから今更なのだけどね。先日も警察の御用になっただろ? 君のおかげで前科は付かなかったけど、両親はまるで前科犯のような扱いで私に接した挙句、号泣するし大変だよ。お小遣いが30パーセントカットだ。不公平だね。裸の何が悪いというんだ。不法侵入の何が悪いというんだ」 「どう考えても裸は迷惑だし、不法侵入は不法だからだろ……」 「世界は間違っている。私はただ君に性的な嫌がらせをしたいだけなのに!」 「おばさーん、そう。裸の人、うん、両親呼んであげてー。また何も着てないって、そうそうー」 PR ∴ この記事にコメントする
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幸せになりたいと思うけど、幸せを手に入れた瞬間、幸せを失うことを意識しなければならない。いつか消えてしまうことに怯えなければならない。だったらずっと不幸のままでいい。
あとネットで小説とか書いてます。ヤンデレとか好きです。
∴ プロフィール
HN:
鬱
年齢:
125
HP:
性別:
非公開
誕生日:
1900/06/07
職業:
ニート→ライター(笑)→ニート
趣味:
読書、アニメ、映画鑑賞、引きこもること
自己紹介:
幸福論でいけば確実に不幸な人間です。それに加えて変人です。自分ではそうは思わないのですが、みんなが口を揃えて変人というので多分そうです。人間関係苦手です。そんな名古屋人。
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