どっかの馬鹿の妄想と生活と創作についての雑記。
あらすじ。
何かいろいろあって地球にエリアンがやってきたぞ! 大変だ! あらすじ終わり。 友達と続編があるということで見ていたけどこれは酷い。 前作は名作とは呼べないけれど、それなりに面白くて分かりやすかった。それがどうだい!と思ってWikipediaで調べてみたら監督変わってた。なるほど、どおりで……。 マルチカメラ技法という(のかな)複数のカメラで起こっている出来事をいろんな角度から撮り、何が起っているか観客に分かりやすくするという方法があるんですが、これが流行っているのか最近よく見ます。 マルチカメラ技法はカメラの視点を変えることで細かいキャラクターの動作をより良く伝えられるという効果があるんですが、やり過ぎると映像が変わりすぎていて意味不明になってしまいます。 この映画がまさにそう。しかも暗い場面で視点の切り替えが何度も起こるのでこっちとしては何が起っているかさっぱりです。なんとなく敵が倒れたわーって感じです。 それが最後まで続きます。 シナリオに関して言えば無駄が多すぎる。前作がサクっと「しなくてはならないこと」と「立ち向かわなくてならない困難」が説明されたのに対して、今作はそれが不透明で、時間が経つごとに変わっていくので何をしようとしているのかが分からなくて世界に浸れません。はっきりいえば駄作です。 無駄なロマンスや、無駄にダイナミックにしようとしたりして結局失敗している作品。それが私のこの作品のイメージです。 前作やエイリアンシリーズが築いてきたSFホラーとしての地位をただのパニックホラー映画にしてしまったように思いました。 正直、前作の良さが全て吹き飛ぶくらいの酷さだと思います。侮辱してる。 シナリオ:1 映像:1 総合:1 評価:見たら負けだと思ってる。 PR ∴ この記事にコメントする
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幸せになりたいと思うけど、幸せを手に入れた瞬間、幸せを失うことを意識しなければならない。いつか消えてしまうことに怯えなければならない。だったらずっと不幸のままでいい。
あとネットで小説とか書いてます。ヤンデレとか好きです。
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幸福論でいけば確実に不幸な人間です。それに加えて変人です。自分ではそうは思わないのですが、みんなが口を揃えて変人というので多分そうです。人間関係苦手です。そんな名古屋人。
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