どっかの馬鹿の妄想と生活と創作についての雑記。
女の子だと思った。アバターも女の子っぽい感じだったし、日記やコメント、顔文字が女の子っぽかった。
だから最初に顔写真を見た時は驚いた。驚いて、心を奪われた。簡単に言ってしまえば、ぞっこんだった。 それからというもの私は年下の少年に熱の篭ったメッセージを送り続け、出会う為に死力を尽くした。複数アカウントを行使して、印象操作や情報収集なんてスパイみたいなこともした。 その甲斐あってか出会う機会を得た。 出会った彼は写真以上に美して、可憐で、笑顔が可愛くて、肌は決め細やかで、首筋と太ももにほくろがあって、背中のラインと腰回りが滑らかで、体から仄かにジャスミンの香りがする世間知らずのお坊ちゃまだった。 「飢えた雌にあんな無邪気な微笑み、だめだよ」 車は夜の街道を進む。酔いつぶれた少年はウンウンと赤い顔で唸るばかりで私の言葉の意味を理解しない。 はだけたシャツから覗く胸元を視姦して私は思う。 手錠をされていると知ったらどう思うかな。家に帰れないって知ったらどう思うかな。いい人だと思っていた人が悪いお姉さんだと知ったらどう思うかな。急に殴られたらどう思うかな。暴行されたらどう思うかな。 「ふーんふんふーん♪」 気分よく鼻歌を奏でる。これから始まる幸せを想像すると興奮してしまう。 それを落ち着ける為に私は奏でる。 *続きを読みたい場合はワッフルワッフルと(ry *やっても無駄です。 PR ∴ この記事にコメントする
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幸せになりたいと思うけど、幸せを手に入れた瞬間、幸せを失うことを意識しなければならない。いつか消えてしまうことに怯えなければならない。だったらずっと不幸のままでいい。
あとネットで小説とか書いてます。ヤンデレとか好きです。
∴ プロフィール
HN:
鬱
年齢:
125
HP:
性別:
非公開
誕生日:
1900/06/07
職業:
ニート→ライター(笑)→ニート
趣味:
読書、アニメ、映画鑑賞、引きこもること
自己紹介:
幸福論でいけば確実に不幸な人間です。それに加えて変人です。自分ではそうは思わないのですが、みんなが口を揃えて変人というので多分そうです。人間関係苦手です。そんな名古屋人。
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